2025年01月06日

校正してもらった

知人の編集者さんと「エイルと最後の竜」について話をする機会があって、昨年末、印刷所も紹介してもらったのだけど、その時に「良かったら校正もしますよ」と言ってくれた。
そんな、悪いですよ、29万字くらいあるし……と言ったのだけど、年末年始の休みに読みますよと言ってくれた。
図々しくも原稿を送りつけて、1/6の今日、返事が届いた。
うっ、素晴らしい。表記揺れや誤字脱字、表現これでいいのか、など、全部チェックしてくれている。プロの仕事だ。ありがたい……!
お礼をさせて欲しいと言ったのだけど、「勝手に読んだだけ」「頑張る人を応援するのが好き」「出世払いでいいです」など、お礼を受け取ってはくれないようだ。今度お会いする時に何かお菓子などをお渡しするくらいしかできないが、出世はしないので是非ちゃんとお礼がしたい。

久々に本文を見直して、チェック項目を頭から潰していこう。こういう作業大好きすぎて酸欠になりそう。笑
posted by 神崎 at 11:57| Comment(0) | テラサガ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月05日

文学フリマのブース作り、本をどう置くか

文学フリマのブース作りについては色々考えていました。
noteの方でもいくつか記事を書いています。

本の掲示方法については、遠目からでは「面前陳列」、いわゆる立てて表紙を見せる陳列がいいと思うのですが、机の傍に来たお客さんには平積みの方がよく見えます。売り物って感じもするしね。
見本誌は立てて、売り物は平積みで、というのがいいのかなあ? という感じがしています。

先日、夜中に「これだ?!」と思いついたアイディアを試してみたのですが、これがもうばっちり☆
面前陳列も平積みもできて、平積みは高さもあって、しかも安上がり! 収納まで兼ね備えてます。いやもう完璧☆
俺ってば天才じゃね?! と一人で興奮しているのですが、そのやり方をご紹介。

乗せられる本は、文庫~A5サイズのものが三冊くらいです。

<材料>
Seriaで買った、積み重ねできる箱2つ
ダイソーで買った、50×20cmくらいのワイヤーラック2枚
ダブルクリップ最低5個、最大10個くらい
50×90cmくらいの布1枚

<やり方>
1:Seriaの引き出し二つを並べます。
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2:ワイヤーラックを一枚、上に乗せます。
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3:もう一枚のワイヤーラックを斜めに設置して、ダブルクリップで箱のふちごと止めます。
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4:二枚目のワイヤーラックの下部にダブルクリップを止めて、本の支えにします。
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5:上から布をかけて、余った部分は箱の下に入れ込んでできあがり!
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この布は安いものを手芸店で買って、レースみたいなのも買って、自分で縫いつけたものです。


このシステム、何がいいって設置が簡単なんです。
ダブルクリップで止めるだけなので。もちろん取るのも楽です。
ワイヤーラックは長さがあるのでちょっと持ち運び面倒ですが、ダブルクリップと布は箱にしまえるし、箱は重ねて省スペースに出来るのでとても良いです。

あと、まだ使っていないので何とも言えない部分があるのですが、箱の中に予備の本を入れて置いたり、箱と箱の間にもスペースがあるのでカルトン(おつりを乗せるトレイ)を置いておいたりできるのではないかと思っています。
posted by 神崎 at 15:29| Comment(0) | テラサガ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月29日

短編集を作るべきか否か

先日Seesaaに出戻って以来の記事投稿です。

noteも使っているんだけど、こちらを使わないのも面白くないので、がっつり創作関連の話を書こうかな。
noteは読ませる記事、こちらは自分の吐き出しって感じで使い分けるのがいいのかなー。
敬語でないのも楽だ。
サイトからのリンクはnoteがいいのかな、こっちがいいのかな?
両方貼ればいいのか。年末だし時間あるからその作業もしようっと。
なんかねー、すぐできる作業は頭使わなくて楽だからやりたいんだよね。頭使うのって疲れるじゃん?ww
コラム書いたり創作したりってやっぱなかなか出来ないもんだね。疲れるからなのかもね。

文学フリマ東京40に本を作って出すんだけど。
絶対決まってるのは「上製本」。これはだって私がずっと欲しくて、tanuにイラスト描いてもらえて、最高の作品になるはずだから。
お値段は、こないだ紹介してもらったI印刷さんに見積もってもらって、お安くしてくださって、10万くらいになりそう。もっとかもw
でもいいの「愛蔵版」だから。私の夢だもん。ライフワークだもん。こだわりぬいて作るんだ~♪
30部で、純粋に割ると一冊3333円。儲けたいわけじゃないし、そもそも売れないと思うんだけど、一冊いくらにしたもんか。これがまず悩みの一つ。

次に、「無名新人素人の長編小説しかも上製本でクッソ高い本なんて誰も読まねえわ」問題。
これを解消するために、文庫版を作る予定。
最初は「導入部分」だけを60~70ページくらいで作って安く(600円とか)で売って、「それ以降も読みたいと思ってくれた人は上製本を買ってね」にしようかと思っていたのだけど、上記の通り、上製本は愛蔵版だから売れなくていいってことで、「売るのは文庫版」ということにしようと考えを変えた。tanuと相談した結果。やっぱり持ち歩いて読んだり、ベッドでごろごろしながら読んだりするなら文庫一択だし、やはり読んでもらいたいということを優先したら上製本ではなく文庫だよね、と。
こちらはカバーイラストもtanuが別に描いてくれるとのことで、キャラ絵をイラストにして手に取りやすいようにするつもり。
問題は何冊に分冊するかということ。これはちょっと今ちょっと簡単に組版してやってみるけど、3~4冊なのかなと。ページ数とお値段にも悩んでいます。一冊1000円くらいかなと思うけど……四桁になると買いにくいのかなとか、いやでも……とか。

最後の悩みは、「短編集を作るかどうか」。
本編の文庫が1000円とかもしくは1200円とかになるなら、もっと手に取りやすいお値段で神崎の文体を知ってもらうための短編集を出した方がいいかと思ったんだけど。600円とかで。「それだとそれしか売れなくなっちゃうんじゃないの?」という父からの言葉。それは、そうかも。ううううううーん。
入れるなら本編に出てきた人の別エピソードであるとか、本編を読んでいなくても読める話で、かつ本編に関連している人の話をまとめるのがいいのかな、とか思っている。

値段とページ数と装丁次第で結構違ってくるんじゃないかと思うんだけど、どうするのが一番いいのか答えは定まらない。
まあ一回目だから様子見で、とも思うけど、値段を決めちゃったらそう大きくは変えられんやん、とも思う。

……答えが出ないまま記事を終える。
とりあえず、文庫を何冊にするかを見よう。
あとブログへのリンクとnoteへのリンクをダブルで書く作業をしよう。
posted by 神崎 at 10:45| Comment(0) | テラサガ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする