2025年05月14日

文学フリマ東京40裏感想文

いやー楽しかった!
詳しくはnoteの記事を読んでもらいたいと思いますが、とにかくずっと笑ってたし幸せだったし最高だったなあ。

ここでは読者がほとんどいないと思われるので好き勝手なことを書くw

noteで記事を読み漁ってたら、ネガティブな記事見ちゃったんだけど。
俺は楽しかったし、楽しくないならやめれば? って感じかな(ひどい言い草)。

売れないのは商業主義のせいじゃない。
てか、売りたいなら工夫すればいいじゃない。
良い作品を書き、良い宣伝をすれば売れますよきっと。
軸が見えないとか言ってるけど、プロアマ共存できる場にしたいって、しょっぱなからずっと言ってるんじゃないのかな運営側は。
そういうの関係なく、みんなが本を作れる、売れる、買える場を作ることが理念なんじゃなかろーか。
細かいニュアンス違いとかはあるかもしれないけど、別にアマチュアを閉めだそうなんて言ってないし、大規模にしたいってより「来る者拒まずやった結果大規模になった」んだろうし。
書店が無料配布してたっていいじゃないですか。
何が許せないのか分からん。

私は自分で本を作って並べて100点の楽しさだった。
取り置き依頼が入った時、これはもう110点じゃねえかと思ったもんです。
結果的には父や知人、同級生が来てくれ、フォロワーさんも来てくれ、ほぼ知らん人まで来てくれて、その人たちが買った買わないにかかわらず全部嬉しかった。すれ違った人すらもありがとう文学フリマに参加してくれてって感じで嬉しかった。この場を楽しんでくれてさんきゅー! だった。
100点満点中500点だったよ。

まあ、確かにね?
一冊も売れなかったら100点だったかもしれないけどね。
いいじゃん、100点だよ? だって。最高じゃん。満点だもん。

まあもう出ません、さようならって言うならさようなら~。
あなたは別の場所でご活躍くださいませ。ってだけ。残りはがんばって売ってね。

あとさー。
他のブースがルール違反だったってカッカしてるnoteも見たけど。
それはね、まあ、分からないでもない。できれば怒りに任せて書かないで、もうちょっと落ち着いてとは思うけど、気持ちは分かる。
でも、それに乗っかって「あーこれはひどいよね、可哀想」みたいなの書いた人はどうなんだろうなー。
直接見てないんだろ。部外者じゃんいわば。どっちかに乗っかって叩くのはなーあんまりお行儀良くないと思うがなー。
お相手は反省したらしく「ごめんなさい、考えが甘かった、間違ってた、もう出ません」ってnote出してるのに。
当事者じゃない人が横からなんか言うのは違うかなって思いました。
ってここで書くのもアレだとは思うんだけども。noteには書きたくなかったんで。せめてここに吐き出す。

そうだ!
感想もらってめちゃくちゃ嬉しかったことも書いておく!

しょーくんのフォロワーさん、まさかの海外児童文学好きで、決め打ちで買いに来てくださって。文学フリマの第一目的でしたって言ってもらっただけで舞い上がってたんだけど、「古き良きRPGって感じ」「FF9の音楽が流れてきた」「あえて過去を知らないでおくのがいい(多世界解釈好き)」「続編とか周りの人の話が欲しい」って言ってくれてもう、もう……わああああああ嬉しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対秋の文学フリマ東京41では文庫上下巻に加えて「若き支配者」や「宝物」「闇払う陽の標」を詰め込んだ短編集を作るぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!

早速tanuにイラストを打診したけど、夏の間は無理そうということで、本は先に作って、カバーイラストは後でということになるかも。
でも楽しみ……また最高の本作りをしようね。ありがとう、tanu……!

というわけで裏感想文、ここまで!
posted by 神崎 at 15:26| Comment(0) | テラサガ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月30日

本が届いた!

本日、本が届きました!
こんなに余裕ならなんで旅行先であんな、俺……時差もあったのに……とかブツブツ言っていましたが、実際に届いたら全部吹っ飛ぶよね。最高です。泣いちゃった。
A5ノビ、厚みは3cm超え、重さはなんと768.5g。腱鞘炎必至。
でも本当に最高。
以下、詳細に書いていきたい。

カバーはまずtanuのイラストが最高。思っていた通りのテイスト。私のイメージと違わぬ世界観。色。景色。ワクワク感。どれをとっても最高としか言いようがない。背表紙も素晴らしい。裏のドラゴンは「鱗を控えめにしたらつぶれちゃった」とtanuが言ってたけど、でもいい感じだよ! ドラゴン重要だからね。これもイメージ通りで……本当に素晴らしいです。ありがとう、tanu! 早く手渡ししたい~!
しいて言えばね。紙を選びたかった。製本屋さんに外注するからっていうんで4万追加になったけど、そのお金はカバーの用紙変更に使いたかったね。地色のクリームも、もう少し……という気もしなくもない。tanuは「まあこれでもいいと思う」みたいな感じで言ってたけど、実際見たらなんて言うかな~。もし次があるなら、その時はもっとちゃんと調べて納得いくまでこだわろう。

カバーを取った中、本体表紙。藍色の紙を選んでいて、銀でやりたかったけど、白って印刷できないし、銀もないですと言われて焦ったっけな。銀の箔押しは高くなるし、どうしようと思っていたら、白い紙に藍色でべた塗り、文字とか模様だけ白抜きにしたら大丈夫ですとか言われて、本当かよと思ったけど、実際ちゃんと出来てたから良かったあああ。枠、飾り罫もめっちゃ細かいけど綺麗に出てるし本当に良かった。

そして丸背!
絶対譲れないポイント。こだわり。やっぱり丸背じゃなくっちゃね!
オンデマンドで丸背はできないなんて知らなかったしそれで製本屋さん違うところを探さなくちゃいけないとか一ヶ月かかるとか大騒ぎになったっけ。ちゃんと話してくれれば良かったのに。
最終的には出来て良かった。できるとこあったのね。もっと早くやっとけばいいじゃんね。時間ない、明日までにとか言ってて、でも結局30日には届いてるしなんだったんだろ。よく分かんない。仕事の仕方が昔風? なのかな。まあいいんだけど。

丸背の天地に花布。金にしたんだけど、これとっても良かった。カバーの地の色(クリーム色)と合ってるし、きらっとしててとても素敵。
スピンは青。スピンと花布は選択肢を示してもらったのが旅行先だったし、メールだけだったし、時間ないとか言われて半日か一日くらいしか考えられなかったけど、家族みんなに聞いて、悩んで、最終的には表紙が藍色だから同系色かなと思って青にしたんだよね。今となってはあれもいい思い出か。結果として、青スピンも結構良かったと思う。

見返しの紙は本当に時間もなにもなくて丸投げ。ここも、次があったらもっともっと勉強してこだわりたい。けど、まあ、今回はこれでよかったということにする。紙のくしゃっと感もなんとか出せたし。紙本体の皺と重なって変だけどな……。次は……次はもっと……うう。

……しかしこうしてじっくりと細かいところまで見ていくと、ここはもっとこうしたらいいとか出てくるな。当たり前だけど。最初だから知らない事とかたくさんあんねんけど。
目次のイラストの解像度が低いなとか。タイトルページの飾り罫が適当すぎるなとか。
まあ、いいんだけどね。
本文が読めればね!笑
フリガナは綺麗に配置できてるし、フォントもいいと思うし、文字の大きさ、字間、行間、ページの余白、ノンブルの大きさ、位置、全体のバランスなんかもかなり悩んだ結果、とてもよくできていると思う。
そういう意味では大変満足。
うん。
これはいい本だ……。

これで、当日も怖くない。
見本誌に帯をつけて、PPカバーをかけて、提出用の見本誌にはシールを貼って、できあがりだな!
ショップカード(名刺)置き場を考えるのと、ショップカードにマステ貼ってブース位置を分かりやすくするのと、ドレープを綺麗にやり直すのと、リーフレットを作る、で、当日出られるな。

無料配布のリーフレットは、tanuがイラスト描いてくれて本当に素晴らしいんだけども、俺の出した文章にいくつか変更があったり、誤字があったりもしたので修正を依頼中。他のお仕事も重なっている中、本当に体調には気をつけて欲しい……無理しちゃうからtanuは。心配だ。

……ああ、もうあと11日なんだな。
焦りとかドキドキもあるけど、意外と怖くはないな。こういうイベントは苦手で、そうは見えないらしいんだけど前日は胃が痛いしまず眠れないし当日もあがっちゃってガクブルだし頭真っ白だし何話してるか分かんないしってなりがち。でもなんか……今はまだ割と平気かも。来週あたり死んでるかも。笑
でも……楽しみ。今日は本を撫でて寝るわ。
posted by 神崎 at 14:05| Comment(0) | テラサガ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月14日

文学フリマ東京40まで一ヶ月を切った

前の記事からまた一ヶ月くらい経ちました。普段ツイッタランドに生息しているし、noteで毎日記事更新しているので、なかなかここには来ないんですよね。見る人もいないと思うしね。
でもここは好き放題書けるので気楽だし、好きなところです。

文学フリマ東京40は2025年5/11(日)ということで、もう一ヶ月を切りました。
とか言ってると東京41の申し込みが4/26から開始なので忙しないですねえ。
本のデータは入稿できたし、お買い上げ特典の小冊子も作れたし、無料配布予定のリーフレットは原稿なんとなく作ってあとはtanuのイラスト待ちだし、名刺は子供に発注しているロゴができてからなのでこれも待機。
当日使う什器などもすべて揃い……あーまだ値札と値札置きがありません。
本は一冊4000円と決めたので、作れることは作れるんだな。
明日以降はそれでもやりましょうかね。

両親の生い立ちの記の本も同時進行で作っているので、そっちの作業もあり、文学フリマの方はあまりすることがないのでちょっと一息ですね。

公開されたWebカタログ、Terra Sagaのページは以下です。
Terra Saga

開催されるのは東京ビッグサイト南展示場で、1~4ホールまであるのですが、すべて使うそうです。
1階が1~2ホールで隣接しており、ぶち抜きで使い、3階(4階?)が3~4ホールで同じくぶち抜きで使うということで、つまり下層と上層の2ヶ所に分かれて開催されるということですね。
ビッグサイトにはこのほかに東や西もあるので、本当に大きな会場……すごいですねえ。

テラサガは一階、南1~2ホールに配置されました。
場所はC-05というブースです。
入り口にごく近いようなので、分かりやすいかと思います。

20250511booth.png

上の画像は南1~2ホールのみで、3~4ホールの配置図は別にあります。
1~2ホールの方がアルファベット、3~4ホールはひらがなで分かりやすくなっています。
テラサガはここだよと分かりやすく示すブース配置図も置きたいのですが、何しろ画像加工は苦手で……。
そのうちやらなくてはね。

そして以下。
いわゆる「お品書き」というもので、当日テラサガで頒布する商品の紹介になります。

「エイルと最後の竜」上製本 476P 4000円

画像は、クリックしていただくと大きな画面で見られます。

ついに「エイルと最後の竜」が書籍となって頒布される日が来るんですね。
ブログも移り変わりながら長らく書いてきましたが、本当にこんな日が来るとは。
感動的です。

本は高くて重くて大きくて……の三拍子ですから、買ってくれとはなかなか言えませんw
でもとても素敵な物になっていますので、tanuの素晴らしいイラストだけでも見に来てください。
よろしくお願いいたします!
posted by 神崎 at 14:24| Comment(0) | テラサガ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする